タイに来るまで

タイに来るまでの話2

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前回の続きです。前回はこちら

そんなこんなでとりあえず生活費をゲットするために選んだお店でしたが、

今思えば、正直この会社を選んでよかったと思います。

よかった理由


それはタイに来れたから、というのもありますが、ほかにも理由があります。

例を挙げると

  • レシピは全部教えてくれる。
  • 1店舗正社員二人体制(8時間労働が可能)
  • 中華そばと濃厚魚介つけ麺という2つの業態がある。

などが主な理由です。

特に8時間労働がものすごく魅力的でした。

・・・・そうなんです。ラーメンやりたいと飛び出していったのにまだ楽なほうへ行こうと考えてました。

僕自身ほかの会社でラーメン屋さんに就職したことはないので、ほかの労働環境がどうかはわかりませんが、やっぱり飲食店で8時間労働で収まるところってほとんどありません。

2019年の労働環境が改善された今ならあると思いますが、当時はなかったと思います。

居酒屋時代で11-13時間労働ぐらいだったので、休み以外はほとんど自分の時間がありません。
営業職のころは仕事が終わらなくて15時間ぐらい働いてたので、それよりはマシと思ってやってましたが、人としてどうなのか?とは思ってました。

時代が時代だったといってしまえばそれまでですが・・・就職できない人いっぱいいましたからね。

その代わり手を抜く時間ない

あとレシピを教えてくれる
当初覚えたかったのはその時の流行りでもあった、濃厚魚介つけ麺の作り方。
それも入って1週間ぐらいで・・・というか壁に貼ってありました。レシピ。

レシピ知ってるのなんか当たり前だろといわれそうですが、このころは、タレのレシピは社長しか知らないとか、香味油は社長の自宅で作る、とか、どこかでブラックボックスを持ってるお店ばっかりでした。
もちろんコピーされないように。

今考えると、どんだけ意識過剰?と思います。

経験上、レシピわかってても同じ味にはならない、というのはわかっているので余計そう思っちゃいます。
同じ材料、同じ分量でやっても変わります。気温や火の強さ、時間、鍋の大きさなど、

前の会社はそれがなかった。

あとはつけ麺だけでなく、中華そばも勉強できた、というところです。

なかなか真逆のスタイルで2業態もっている会社ってないんです。
まぁこれは当時は何とも思ってなかったですが。。。

始めは覚えることあって楽しかったです。はい。

しかし当初の


「作り方を覚える」


という目的を達してしまうと、あとは・・・

やっていた時の不満

チームで仕事しない

ほぼほぼ個人プレイです。社員一人とバイト一人で回しますが、ラーメンを作るのは社員で、あとの盛り付け手伝い、片付け、皿洗いはバイト、というポジション。

え、これって特殊な能力の必要ない誰でもできる仕事では・・・?

現場で先輩や店長のアドバイスももらえないし・・・とっても歯車感。(今考えればそんなことはないんですけどね)

毎日同じ繰り返し

商品数が少ないので、同じメニューをひたすら作り続ける。
お客さんが並んで2杯、2杯、3杯、1杯、順番に淀みなく提供するときは、余計なこと考えると、麺のゆであがり待ちが出て、途中で手が止まってしまうので、そういうときは何も考えずに自分は機械だと思うことにしてました。これが1-2時間続きます。

他にもいろいろありますが、この辺りはやっぱり仕事しながら「?」マークついてましたね。

今思えば、本当に独立する気があるのなら、さっさと覚えて辞めるのが一番だったと思います。

ロゴは自分で作りました

この不満は見方を変えれば、プラスだと思う人もいると思いますが、僕はちょっと・・・


まぁこの辺りは個人店ラーメン屋としては宿命なので仕方がないとは思ってましたが、一番は、この給料で一体いつ自分の店が持てるのか・・・ということでした。店長になれば給料あがりましたが、店舗増やす予定がなかったので、店長の空きもない。

でも独立するお金ないんやー(悲)

貯金ないんやー(悲)

そう言い訳しつつ毎日を過ごしてましたね~



じゃあ今度はラーメンチェーンに就職してみようかな、福利厚生もちゃんとしてるし、給料もあがるかも。ここに就職してから2年ぐらい経った時でした。


その矢先、
タイで店やるけどだれか行きたい人いる?
という社長からの声掛けがありました


つづく

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