先日読んだ記事でなるほどなぁ、と思うものがあったのでご紹介。
マネージャーの役職についている人は、こういう経験多いんじゃないでしょうか。
これ結構どこの会社でも頻繁にある事例ではないでしょうか。
経験上、口頭でやりとりすると、こういった傾向になりやすいと思います。
日本で部下がいた経験がないのと、会議も下っ端なのでほとんど参加してないので、僕自身日本でこのような経験はなく、タイでの経験しかありません。
リンク先のように言語化されてると納得できますが、実際に直面したときに、経験がないうえにお決まりの「タイだからしょうがないのかなァ・・・」という諦めにも似た気持ちを抱くようになってしまったのは事実。
うちは従業員が全員タイ人なので、会社の共通言語はタイ語です。英語は通じません。
タイに何年も住んでますが、一向にこういうビジネスノウハウ?的な説明がタイ語でうまくできません。表現方法が日本語と違うから微妙なんですよね・・・
こういうのをスタッフに落とし込みたいですね。
僕なりの対処法
前回の職場では、スタッフの報告書には「実際に起こったこと」「その時に考えた対処法」「実行してどうだったか」という項目分けて報告させてましたね。特にクレーム時など。
これやらないとどこからどこまでが事実で、その人の考えがどこまで絡んでいるのかが非常に分かりにくい。
現場レベルならある程度想像つきますけど、これが外注先や発注先への対応だと、ほとんど何がどうなってるのかわからない。そしてほしい答えが出てこない。
「忙しくて頭回ってないのかな?」とか「仕事の優先順位がおかしいのかな?」とか色々考えましたが、簡単に言うと、僕が「どういう答えが欲しいのかわかってない」ということにたどり着きました。
「事実」が欲しいのに、自分の気持ちを優先して、後から自分の考えで脚色してしまったり、自分はこう思ったとかを、事実とごちゃまぜで報告してくるので、一体何が本当のことなのかわからない。さらに言うと「事実」が会話の中の5%ぐらいしかなかったりする。そして何回言っても直らない。
ちなみにこれ日本人です。
これじゃあ指示出すにも出せないよ・・・
なので対処として、質問を簡潔にして、欲しい答えを引き出す訓練を自分にしてました。質問が難しすぎたと。
でもタイに来て学んだのは、
諦めたら試合終了だけど、無駄な労力に時間を割くのも終了。
なので深く考えないようにしてましたが、良記事だったのでちょっと思い出してしまいした。